コンテンツ制作ポリシー
なるほどメディアは、「ユーザーの毎日を今より少し楽しく便利に」を目的に、あらゆる“選択の場面”で生じる迷いや不安を減らすことを目指しています。
このページでは、なるほどメディアがコンテンツを企画・制作し、サービスを運営していくうえで大切にしている考え方や体制についてお伝えします。
なるほどメディアの5つの約束
コンテンツ制作体制
コンテンツ制作フロー
法令遵守への取り組み
コンテンツの種類
商品・サービスの評価方法
運営会社情報
なるほどメディアの5つの約束
1. 徹底して「ユーザー目線」で考えます
なるほどメディアの存在理由は、ユーザーの役に立つことにあります。
どんな情報があれば迷わず選べるのか、どんな点で不安を感じるのかを常に想像しながら、選択に悩む人の背中をそっと押せる情報提供を目指しています。
未成年の方、ご高齢の方、インターネットに不慣れな方など、さまざまな背景を持つ方にも安心して利用していただける、やさしく分かりやすいサービスづくりを心掛けています。
2. 公平な姿勢を守り続けます
ビジネスを行ううえでもっとも重要なのは、公平であることだと、なるほどメディアは考えています。
とくに「比較・ランキング」を扱うサービスだからこそ、特定の商品や企業に偏らない中立的な立場を保つことが不可欠です。
また、法令や各種ガイドラインを軽視した成長は、一時的な成果はあっても長くユーザーから信頼されることはありません。
なるほどメディアは、中立性の維持と各種法令の遵守を前提として、情報提供を行います。
3. 正確で信頼できる情報を届けます
なるほどメディアの強みは、「信頼して選べる情報」であると考えています。
誤解を招く表現や不正確な情報が紛れ込まないよう、情報の裏取りやチェック体制を整え、常に改善を続けています。
なかでも、健康や安全に関わる情報については、信頼できる公的機関・専門情報・エビデンスにもとづき、より慎重な情報提供を行います。
ユーザーが「選ぶときのリスクをできるだけ減らしたい」と感じていることを理解し、その不安を小さくできるようなコンテンツづくりに努めます。
4. 信頼性の高いコンテンツ・広告だけを掲載します
なるほどメディアでは、「編集コンテンツ」と「広告」を明確に区別し、ユーザーを誤認させる表現を排除します。
広告であることを隠したステルスマーケティングや、出典・対価を明示しないノンクレジット広告は、インターネット広告全体への信頼を損なう行為であり、ユーザーの適切な選択を妨げるものだと考えています。
そのため、なるほどメディアはユーザーを裏切るような広告配信は行いません。
5. 多様性を尊重したコンテンツづくりを行います
なるほどメディアは、特定の価値観・思想・信条に寄りすぎないよう配慮し、さまざまなユーザーの視点を尊重したコンテンツ制作を目指しています。
インターネット上には膨大な情報があふれ、生活スタイルや価値観も日々多様化しています。
そうした中で「選ぶ悩み」を解消するには、ひとつの正解だけを押しつけるのではなく、幅広いニーズや背景に寄り添うことが重要だと考えています。
なるほどメディアのコンテンツ制作体制
なるほどメディアのコンテンツは、複数の部門が連携しながら制作しています。
必要に応じて、外部の専門家による監修や、顧問弁護士・外部法律事務所によるリーガルチェックも受けつつ、企画・検証・執筆を進めています。
なるほどメディアのコンテンツ制作フロー
コンテンツは、複数の工程を経て制作されます。
ここでは、検証コンテンツを例に、制作の流れを紹介します。
1. 企画書の作成
まず、その商材を探しているユーザー像やニーズをリサーチし、必要に応じて取材も行ったうえで、企画書を作成します。
どのような視点で比較すべきか、どんな検証を行うかを、この段階で整理します。
2. 企画会議
作成した企画書をもとに、品質管理担当部署と内容をすり合わせ、コンテンツの方針・評価軸・検証条件などを最終決定します。
3. 専門家への取材
必要に応じて、商材に詳しい専門家への取材を行い、ユーザーにとって本当に役立つポイントや、誤解されやすい点などをコンテンツに反映します。
4. 検証
決定した評価軸に沿って、各商材に対して複数の検証を実施します。
検証結果をもとに客観的なスコアを算出し、「満足度」や「使いやすさ」などを評価します。
5. 執筆
検証結果・取材内容・担当者の専門知識をもとに記事を執筆します。
一次情報としての検証データに加え、以下のような信頼性の高い情報源も参考にします。
公的機関（例：厚生労働省・金融庁・消費者庁など）
業界団体・協会等
消費生活関連機関
専門性の高い解説・ガイドライン
6. 校正・公開前チェック
品質管理担当部署や校正担当、必要に応じて専門家・有資格者がチェックを行い、表現やデータに誤りがないかを確認します。
7. 公開・更新
公開後も、情報は定期的に見直します。事実と異なる内容が判明した場合や、最新情報に更新する必要が生じた場合には、速やかに修正します。
誤りを見つけた際は、お問い合わせフォームからご連絡いただければ、確認のうえ対応いたします。
法令遵守体制
なるほどメディアは、多様な商品・サービスを比較・検証する立場として、公平で適切な評価を行う責任があると考えています。
ユーザーの生命や財産を守り、役立つ情報を提供するため、以下のような法令・ガイドラインに配慮したコンテンツ制作を行っています。
薬機法
医療法
景品表示法
特定商取引法
その他 各種表示規制・関連法令
必要に応じて、各分野の法律事務所に表記内容の相談を行い、社内チェック体制も整備しています。
また、適切な広告運用を行う事業者として、関連団体が定めるガイドラインや認証制度などにも配慮した運営を行います。
ステルスマーケティング規制について
ステルスマーケティング（ステマ）とは、広告であることを隠して商品・サービスを宣伝する行為です。
インフルエンサーが広告であることを明示せずに商品を紹介したり、ランキングが中立であるように装いながら、実際には事業者の依頼で順位を操作する行為などが該当します。
2023年10月1日から、景品表示法にもとづくステマ規制が適用されています。
事業者が表示内容の決定に関わっているにもかかわらず、第三者の中立な意見のように見える表示は規制の対象となり、「PR」等で広告であることを明示する必要があります。
一方で、媒体側が主体的に企画・編集・制作した表示は、事業者が表示内容を決定しているとはいえないため、事業者の広告表示には該当しません。
なるほどメディアのランキングは、後述の広告ポリシーにもとづき、なるほどメディアが主体的に企画・編集・制作しています。
事業者の要望にもとづくランキング改変など、ステマにあたる行為は行いません。
広告ポリシー
コンテンツの企画・制作はなるほどメディアが主体です
なるほどメディアでは、独自の基準に基づいてコンテンツの企画・編集・制作を行っています。
検証時にメーカー・事業者から商品・サービスの無償提供を受けることはありますが、その場合でも、コンテンツ内容や評価に関して事業者が関与することはできません。
商品名・仕様など、事実に関する明らかな誤りや誤認の可能性がある場合、または法令遵守の観点から修正が必要な場合には、なるほどメディア側の判断で修正を行うことがあります。
広告出稿の有無でランキングは変わりません
コンテンツ公開後に、メーカーや事業者が関連する広告を出稿する場合がありますが、広告の有無や広告費の大小によって順位や評価・内容が変わることはありません。
ステマ規制に沿った表記を行います
広告主から広告費・制作費等の対価を受け、その意向を反映して制作したコンテンツには、「PR」等の表記を行い、広告であることを明示します。
また、ECサイトやメーカーなどから送客手数料を受け取っている場合には、その旨をコンテンツ上部に記載しています。
評価部門の独立性を守ります
商品選定・検証・評価設計、および検証結果を含む表示内容の決定権限は、評価・品質管理を担当する部署が持ちます。
他部署から恣意的な介入があった場合には、この部署が独立した立場から是正し、コンテンツの中立性・公平性を守る役割を担っています。
メーカーや事業者とのやりとりは、購買・営業・管理などの部門が担当し、内部ガイドラインに沿って情報を整理することで、評価部門との間に適切な「壁」を設けています。
さらに、評価・品質管理部門は広告売上などの実売上目標を持たず、中立的な評価に専念できる体制としています。
高単価商品の推奨や、不安・射幸心を過度にあおる表現を組織的・個人的にインセンティブとしないことを重視しています。
広告収益について
なるほどメディアは、アフィリエイトサービスおよび広告から収益を得ています。
コンテンツ内で紹介した商品が購入された場合、ECサイトやメーカー等から成果報酬（送客手数料）を受け取ることがあります。
主なコマースパートナー（例・50音順）
アマゾンジャパン合同会社
各種アフィリエイトサービス事業者
ECモール運営事業者
広告配信プラットフォーム事業者 など
※具体的な個社名は一部簡略化しています。実態に応じて適宜追記・修正してください。
コンテンツの種類
なるほどメディアでは、ユーザーが知りたい内容に応じて、大きく分けて2種類のページを制作しています。
1. ランキングページ
「選び方」と「商品ランキング」を中心に構成されたページです。
選び方パート
ユーザーのニーズを踏まえ、どのような観点で商品を選ぶべきかを解説します。
生活スタイルや家族構成、好みのテイストなど、さまざまな視点から商品を検討できるよう工夫しています。
商品紹介パート
ランキングの根拠に応じて、以下の2種類のコンテンツがあります。
検証コンテンツ
調査コンテンツ
検証コンテンツ
「ユーザーにとって本当に良い商品・サービスは何か」を起点に評価軸を設定し、実際に購入した商品を使って検証・評価を行います。
各検証項目を5点満点でスコア化し、結果に重みづけを行ったうえで「おすすめスコア」を算出します。
調査コンテンツ
Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場などのECサイトの売れ筋情報をもとに、人気商品をピックアップし紹介します。
生成AIの活用について
なるほどメディアでは、ランキングに掲載される一部の商品情報の入力に生成AIを活用しています。
主に、商品説明や仕様情報の入力補助として利用しており、ランキングの評価や順位そのものにAIが影響することはありません。
現在のデータ正答率の向上に継続的に取り組んでおり、生成AIを用いて入力された情報には「AI入力」等のラベルを表示します。
ご購入前には必ず公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
万が一誤りを見つけた場合は、お問い合わせフォームからご連絡いただければ、確認のうえ対応いたします。
※ランキング形式ではないコンテンツも一部存在します。
※ランキングの根拠は、各コンテンツページ内で説明しています。
2. 商品ページ
商品ページは、特定の商品1つにフォーカスして詳しく紹介するコンテンツです。
なるほどメディアが実際に商品を使用し、ユーザーが気になるポイントを中心に検証・レビューを行います。
同ジャンルの他商品との比較や、口コミ・評判も踏まえながら、「どんな人に向いているか」を具体的に伝えることを目指しています。
商品・サービスの評価方法
検証コンテンツの根拠となる「レーティング」の評価方法について紹介します。
レーティングとは
レーティングとは、コンテンツ制作者が行った検証結果を、5点満点でスコア化したものです。
各検証項目ごとのレーティングをもとに、おすすめスコアを算出し、ランキングを作成します。
主なレーティング方法
数量的な計測による評価
重量・温度変化・肌水分量の変化など、数値で比較できる項目では、実測値をもとに基準を設定し、スコアを付けます。
平均値・中央値だけでなく、コンテンツ制作者が実際に使用したうえで「このラインならおすすめできる」と判断した値を基準としています。加点方式による評価
機能数・収納力・携行性など、「要素が多いほど便利」と評価できる場合には、加点方式を用います。
ユーザーが満足できる要素がどの程度揃っているかを基準に、チェックリストを作成し、該当数に応じてスコア化します。モニターによる定性評価
味・使用感・つけ心地など、人の感覚に依存する項目は、モニター調査を実施して評価します。
商品ごとのユーザー像（年代・性別等）を想定し、その属性に近いモニターに使ってもらい、「満足度」を複数人で評価することで、個人差の影響をできるだけならすようにしています。
おすすめスコアの算出方法
おすすめスコアは、各検証項目のレーティングを「ウェイト付き幾何平均」で計算して算出しています。
検証ごとに重要度（ウェイト）を設定し、それに基づいて総合スコアを求めることで、極端に弱い点がある商品が高評価になりすぎないよう配慮しています。
加重平均では致命的な欠点が埋もれてしまう場合がありますが、幾何平均を用いることで、「どれか1つが極端に低い」商品のスコアが過度に高くならないようにしています。
この考え方にもとづき、「ウェイト付き幾何平均」を採用し、より実感に近い評価ができるよう工夫しています。
評価手法の開発・設計について
なるほどメディアの評価手法は、経済学・統計学・マーケティングなどの知見を持つ外部専門家や有識者と連携しながら開発・設計しています。
ユーザー視点での公平性と透明性を重視し、「なぜそのスコアになるのか」が説明できる評価方法を目指して継続的に見直しを行っています。
また、一部の評価手法については特許出願・取得を行うなど、独自の仕組みづくりにも取り組んでいます。
※具体的な個人名・肩書き・著書名などは省略しています。