※原作小説20〜21巻・外伝ソード・オラトリア15巻までのネタバレを含みます。
アニメ・コミック派の人はご注意ください。
「フィンって結局死んだの?」「ロキ・ファミリア全滅ってマジ?」
最近のダンまち本編&外伝の展開で、こうした不安を抱えたままネットをさまよっている人がかなり増えています。
結論から言うと――
- フィンは原作20巻の60階層遠征で奈落に落ちて生死不明になる
- しかし原作21巻の時点では、フィンは60階層から生還している描写がある(BLACK SWAN 2nd GIG)
- いわゆる「フィン死亡説」は、
- ソード・オラトリア15巻の絶望展開
- 本編20巻の「ロキ・ファミリア全滅」に近い表現
から生まれた“誇張混じりの噂”と言ってよい
この記事では、
- なぜここまで「死亡説」が広まったのか
- 原作どこまで読めば、フィンの状況がきちんと分かるのか
- 今後ほんとうに死ぬ可能性はありそうか(※あくまで考察)
を、時系列でやさしく整理していきます。
なぜ「フィン死亡説」が広まったのか?まず不安を言語化する
1-1. 読者が今いちばんモヤモヤしているポイント
フィンについて検索している人の多くは、だいたい次のどれかに当てはまります。
- アニメや漫画版は追っているけど、原作は途中まで
- SNSで「ロキ・ファミリア全滅」「フィン死亡」みたいな文字を見てしまった
- 外伝のソード・オラトリアを読んで、あまりの地獄展開に震えている
いちばんしんどいのは、「本当に死んだのか、まだ分からない状態」なんですよね。
しかも、ダンまちは普通に主要キャラを退場させてくるタイプの作品なので、なおさら不安になりやすい構造になっています。
1-2. ざっくり背景:ロキ・ファミリアが抱えている地獄みたいな状況
フィン死亡説の裏側には、ロキ・ファミリア全体が抱えている“地獄案件”があります。
- 外伝ソード・オラトリア15巻(魔界絶望編)
- 60階層「千蒼の氷園」での大遠征が壊滅的な結果に
- 生還者78名中57名、21名死亡、11名が行方不明(ぷにもちブログ)
- 本編20巻〜21巻
- ベル側の視点からも、ロキ・ファミリアの大打撃が描かれる
- エピローグの表現もあって、「全滅したのでは?」という解釈が広まる(のーぶるさまー!)
この「ロキ・ファミリア壊滅」「11名行方不明」という事実と、
SNSでの「誰が死んだのか?」という憶測が混ざり合って、
フィン=死亡確定みたいな短絡的な噂が一気に広がった…という流れです。
【結論】: ネットで「○○死亡」と見かけたときは、必ず「何巻時点の話なのか」「公式情報か、考察なのか」をセットで確認してください。
なぜなら、シリーズ物の作品では「生死不明」「敗北」「離脱」の段階で“死亡”と言い切られてしまうケースが本当に多いからです。とくにダンまちのように、外伝やスピンオフで情報が分散する作品ほど誤解が増えます。この一手間があるだけで、無駄にメンタルを削られずに物語を楽しめるようになります。
最新刊までの結論 ― フィンは「死亡していない」が、一度は奈落へ消えた
ここからは、原作小説の時系列に沿ってフィンの生死まわりを整理します。
まず結論の再確認
- ソード・オラトリア15巻・本編20巻時点
→ 60階層での戦いの末、フィンは主力メンバー11名とともに奈落へ落下し、生死不明になる(ぷにもちブログ) - 本編21巻時点
→ 60階層からの脱出に成功したフィンの姿が描かれており、少なくともこの時点では生存が明示されている(BLACK SWAN 2nd GIG)
なので、2025年時点で刊行されている原作ベースで言えば、
「フィンは死亡しておらず、生還まで確認できている」
というのが、冷静な結論です。
外伝15巻・本編20巻で何が起きたのか(ざっくり)
細かい描写はぜひ本編で読んでほしいので、ここではフィンの立場が分かるレベルだけに絞ってまとめます。
- ロキ・ファミリアを中心とした派閥連合が、60階層で「穢れた精霊」と激突
- 極彩色のモンスター、寄生蜘蛛、光粉による同士討ちなど、地獄のような状況に
- その中で、レベル7に到達したフィンが切り札として奮戦(ぷにもちブログ)
- フィンの投槍魔法が穢れた精霊に大打撃を与えるが、
爆発と崩落によってフィン・リヴェリア・ガレスら11名が奈落へ転落 - 地上に戻ったラウルの報告から、「主力が壊滅状態」「11名行方不明」という事実だけが共有される(note(ノート))
ここまでの情報だけを切り取ると、
「これはもう死んだでしょ…」
と感じるのは、ある意味当然です。
本編21巻でのフィン ― 生還と“その後”の一端
本編21巻では、60階層での決戦がクライマックスを迎えたあと、
60階層から脱出に成功したロキ・ファミリア側の描写も描かれます。
- フィンは60階層からの脱出組の一人として描かれている
- そのうえで、ロキに対して「ベルをロキ・ファミリアに引き抜く」という話までしている(BLACK SWAN 2nd GIG)
この時点で、
- 少なくとも60階層の戦いではフィンは死んでいない
- 立場上のダメージは大きいが、フィンはまだ“指揮官として動ける状態”
というところまでは、公式の文章から読み取れます
フィンは今後どうなる?「死亡フラグ」と物語上のポジションを考察
ここからは、あくまで一読者としての考察です。
「こう読むと少し気持ちが楽になるかも」という視点だけ拾ってください。
フィンは“死にやすいポジション”にいるのは事実
物語の構造的には、フィンはかなり危険な立場にいます。
- ロキ・ファミリア団長であり、長く都市を支えてきた“旧世代の英雄”
- 後継者候補としてラウルなどの若手が描かれている(Reddit)
- 「ベルという新世代の英雄にバトンを渡す」物語が進行中
こうした要素を考えると、
「どこかのタイミングで退場の可能性がゼロとは言い切れない」
というのが正直なところです。
ただし、ここまでは完全に“物語構造の話”であって、公式に死亡が確定したわけではないという点は、きっちり分けておきたいところです。
フィン死亡説の“根拠”と、実際の原作描写を比較
| 項目 | ネット上でよくある「死亡説の根拠」 | 原作で実際に描かれている内容 |
|---|---|---|
| 60階層の戦い | 「ロキ・ファミリア全滅」「主力は全員死亡した」 | ロキ・ファミリア中心の遠征が壊滅的被害。21名死亡、11名行方不明だが、全滅ではなく“壊滅的打撃”という描写。(yonetei.com) |
| フィンの扱い | 「フィンは敵の攻撃で確実に死亡した」 | フィンは攻撃の結果、奈落へ転落して生死不明になるが、その場で死亡したとは明言されていない。(ぷにもちブログ) |
| その後の消息 | 「そのあと続報がないから亡くなっているはず」 | 本編21巻で、60階層から脱出したフィンの姿と会話が描かれ、生存が確認される。(BLACK SWAN 2nd GIG) |
こうして並べてみると、
- SNSで語られる「死亡説」は、
- 行方不明=死亡と短絡的に解釈したもの
- もしくは「今後そうなりそう」という不安混じりの予想
であることが分かると思います。
それでもフィンが好きな人が、今できる“心の守り方”
- 情報収集は「何巻ベースの話か」を必ずセットで確認する
- 考察・予想と、公式の事実は頭の中でちゃんと分けておく
- 不安がしんどくなってきたら、いったんネットを閉じて、
“安心して読める巻”だけを読み返すのも立派な選択
ダンまちは、ときどき容赦ない展開をブチ込んできます。
でも同時に、「ギリギリのところで希望を残す」物語でもあります。
フィン推しとしては、
「公式に死亡するそのときまで、ちゃんと生きていることを一緒に見届ける」
くらいの覚悟で見守るのが、いちばん心が楽かもしれません。
よくある疑問Q&A(フィン・ロキ・ファミリア・原作の追い方)
Q1. ロキ・ファミリアは本当に“全滅”したの?
A:正確には「全滅」ではなく、「壊滅的な被害を受けた状態」です。
- 生還者:78名中57名
- 死亡:21名
- 行方不明:11名(ここにフィンたち主力が含まれる)(ぷにもちブログ)
作品内でも「全滅に等しい」「壊滅」など強い表現が使われているため、
読者側で「全員死んだ」と受け取ってしまう人が多い、というのが実態です。
Q2. フィンの状況をちゃんと把握したいなら、どこまで読めばいい?
最低ラインとしては、
- 外伝:ソード・オラトリア15巻
- 本編:20〜21巻
まで読むと、
「どうして死亡説が出たか」「現時点でどういう状態か」をかなりスッキリ理解できます。(ぷにもちブログ)
Q3. アニメだけ追っているけど、このあたりの話はいつ見られる?
現状、この60階層遠征〜ロキ・ファミリア壊滅レベルのエピソードは、
原作最新付近の長大なクライマックスになっているため、
アニメ化までにはまだタイムラグがあると考えるのが現実的です。
「アニメ勢だけどどうしても気になる…」という人は、
- 電子書籍で該当巻だけ買って読む
- まずは考察ブログで“ざっくりだけ”把握する
など、自分のネタバレ許容量に合わせた付き合い方がおすすめです。
まとめ:フィンは“今も戦い続けている” ― 死亡説に振り回されず、物語そのものを楽しもう
最後に、ここまでのポイントをもう一度だけ整理します。
- 60階層の戦いでフィンは奈落へ落ち、生死不明になる
- その結果、「ロキ・ファミリア全滅」「フィン死亡」といった言葉が一人歩きした
- しかし、本編21巻時点ではフィンの生還と、その後の動きが描かれている
- 現時点で言えるのは、
- 「フィンはまだ物語の中で“生きている”」
- 「今後どうなるかは、原作の続きを一緒に見守るしかない」
フィン推しにとって、ここ数巻の展開は本当にメンタルにきます。
それでも、彼がどんな選択をして、最後にどんな結末を迎えるのかを見届けられるのは、
今この時代にリアルタイムでダンまちを追っている私たちだけです。
どうか、「死亡説」というノイズだけで心を折られてしまわないように。
フィンがフィンらしく戦い続ける姿を、一緒に追いかけていきましょう。
参考文献リスト(公式情報・考察記事など)
※以下は本記事執筆時に参照した主な情報源です。本文中の内容は、これらをもとにした要約・考察です。
- 大森藤ノ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』20〜21巻(GA文庫)(BLACK SWAN 2nd GIG)
- 大森藤ノ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア』15巻(GA文庫)(note(ノート))
- 「【ダンまち】フィンは死亡したの?戦闘シーンや活躍を振り返り」ぷにもち(Web記事)(ぷにもちブログ)
- 「【ダンまち】 ロキファミリアの全滅は本当?アイズやフィン…」ヨネティ(Web記事)(yonetei.com)
- 「【ダンまち】ロキファミリア全滅の真相!誰が死亡した?60階層ヤバすぎ」ぷにもち(Web記事)(ぷにもちブログ)