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インターホン交換を自分でやる前に:結論は「電源方式」で決まります

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玄関のインターホンが鳴らない、モニターが映らない、音が小さくて宅配に気づけない。そんな不具合が起きると、早く直したい一方で「配線って触っていいの?」「資格がいるって聞いたけど…」と手が止まります。

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結論から言うと、インターホン交換は“電源方式”でDIYできる範囲がほぼ決まります。
電池式・コンセント式・ワイヤレスはDIYの成功率が高い。逆に、直結配線(AC100Vなど)に触れる工事は、メーカー施工説明書で資格が必要とされる例もあり、無理をしないのが正解です。

インターホン交換を自分でできるか電源方式で判断するフローチャート


自分で交換できるのはどれ?まず「3タイプ」を見分けます(ここが最重要)

インターホンは、一般に次のように整理されます。

  1. 電池式:親機/子機のどちらか(または両方)に電池
  2. コンセント式(ACアダプター):室内親機がプラグ給電
  3. 直結式(配線直結):壁内配線・AC100V等に関係する場合がある

そして、直結に近い施工では「資格が必要」と明記される機種があります(例:施工説明書で電気工事士の資格に言及)。
法令の枠組みとしても、電気工事は一般用電気工作物等の「設置・変更」に関わる概念で説明されています。

見分け方(5分でOK)

  • 室内親機の近くにコンセントがあり、ACアダプターが刺さっている → コンセント式の可能性
  • 電池フタや電池表記がある → 電池式の可能性
  • 壁から直接ケーブルが入っていて、プラグも電池も見当たらない → 直結の可能性(ここで無理しない)

【結論】: 取り外し前に、親機・子機・配線まわりを“写真で全部”残してください。
なぜなら、インターホン交換で多い失敗は「元に戻せない」ことです。写真があれば、業者依頼に切り替えた時も状況説明が一瞬で済み、復旧コストを抑えられます。


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DIYで交換しやすいのは「電池式・コンセント式・ワイヤレス」

DIYで進めやすいのは、プラグを抜く/電池を抜く だけで安全側に倒せる方式です。実際、DIYできるケースは「電池式・コンセント式など」に限って整理されることがあります。

手順(電池式・ワイヤレスの例)

  1. 型番確認(親機・子機のラベル)
  2. 電池を外す(誤作動防止)
  3. 古い子機の固定ネジを外す → 台座ごと外す
  4. 新しい台座を固定(水平確認)
  5. 子機をセット → ペアリング(必要な場合)
  6. 動作テスト(呼び出し・音量・映像・録画)

手順(コンセント式の例)

  1. 室内親機のプラグを抜く(最初に)
  2. 既存機器を取り外し → 新機器の台座を設置
  3. 配線をいじらない範囲で交換(機器仕様に従う)
  4. プラグを戻して動作確認

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「直結っぽい」と思ったら:ここが撤退ラインです

DIYで一番危ないのは、直結配線を“自分で何とかしよう”とすることです。
メーカーの施工説明書でも、施工条件として資格に触れる例があります。
また、電気工事は法令上の概念として整理され、資格制度の前提になっています。

撤退ライン(1つでも当てはまれば業者へ)

  • 壁から直接ケーブルが出入りしている(プラグなし・電池なし)
  • 既存が埋込型で、壁の中に配線が入っている
  • ブレーカー周りに不安がある
  • マンションでオートロック連動の可能性がある(個別交換不可があり得る)

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業者に頼む場合の費用感と、見積もりで損しないコツ

工事込みの費用目安は、解説記事では 2〜4万円 といったレンジで示されることがあります。
(建物条件・配線状況・機種で上下します)

見積もりで確認すべきポイント

  • 既存配線を流用できるか(追加配線があると上振れしやすい)
  • 穴あけ・補修が必要か
  • マンションの場合、管理側の許可・指定業者の有無(先に確認)
インターホン交換「自分でできる/業者が必要」早見表
方式DIY可否安全難易度つまずきポイント向いている人
電池式/ワイヤレスペアリング、取付位置、電池管理とにかく早く簡単に替えたい
コンセント式(ACアダプター)〇(プラグを抜いて作業)低〜中台座寸法、配線に触れない範囲の見極め室内親機がプラグ給電の家庭
直結式(配線直結/埋込)△〜✕(業者推奨)感電・火災・復旧不能、資格領域の可能性安全最優先で確実に直したい

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マンション・賃貸で特に注意:連動設備だと「住戸だけ交換」ができないことがあります

マンションでは、玄関子機がオートロックや集合玄関のシステムと連動している場合があります。こうなると「住戸側だけ好きな機種に交換」が成立しません。
まずは 管理会社・管理組合 に確認し、必要なら指定業者ルートで進めるのが安全です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 電池式か直結か、確実に見分けるコツは?

A. 「電池フタ」「ACアダプター(プラグ)」「壁内配線の直結」のどれかで当たりがつきます。方式の整理はこの観点で説明されることがあります。

Q2. 直結っぽいけど、少し触るだけなら大丈夫?

A. おすすめしません。メーカー施工説明書で資格要件が明記される例があり、無理をすると復旧コストが跳ねます。

Q3. マンションで交換したい。まず何を確認する?

A. オートロック連動・集合玄関設備との関係を確認してください。連動していると個別交換が難しいことがあります。

Q4. 工事費の目安は?

A. 状況次第ですが、工事込み費用として2〜4万円の目安が示されることがあります。


まとめ:一番大事なのは「やる」より「撤退できる」こと

インターホン交換DIYは、器用さより 判断 が9割です。
電池式・コンセント式ならDIYで完走しやすい。
一方で、直結配線・マンション連動 が見えた瞬間に、最短ルートは「業者に切り替える判断」になります。


[著者情報]

この記事を書いた人:佐藤みのり(第二種電気工事士/住宅設備アドバイザー)
住宅の小規模交換(照明・スイッチ周りの相談、設備更新の段取り)を中心に、「DIYで安全にできる範囲」と「迷ったら撤退すべきライン」を分かりやすく解説しています。

[参考文献リスト]