「obviousって、会話の流れで言おうとして一瞬止まる」──英語を使う場面が増えるほど、こういう小さな詰まりが地味にストレスになります。
英単語obviousの発音は、知識としては簡単そうに見えるのに、/v/ と **弱い音(語尾の抜け)**が原因で、口が追いつかないことが多いです。
結論はシンプルです。
obviousの発音は、次の4点だけ押さえると一気に“通る音”になります。
- アクセントは最初
- UK/US差は最初の母音が主役
- /v/ は下唇+上の歯
- 語尾は強く読まず軽く抜く
[著者情報]
榊原ユウ|発音矯正を専門にする英語コーチ
企業の英語プレゼン・会議向けに「日本語話者が崩れやすい音」を短時間で修正する発音トレーニングを提供。
obviousが言いにくい理由は「/v/」と「弱い音」にある
英語の発音で一番もったいないのは、全部の音を同じ強さで読もうとすることです。
カタカナ読みは「全部をハッキリ言う」方向に寄りやすく、英語のリズムと逆方向になります。
英単語obviousで起きやすい事故は主に2つです。
- /v/ が消える(bっぽくなる)
- 語尾が「アス」「オス」みたいに強くなる
この2点が起きると、相手は意味を推測してくれることもありますが、会議英語では「聞き返し」や「間」が発生しやすくなります。
英語ミーティングでの「間」は、想像以上に自信を削ります。
【結論】: 英単語obviousは「最初だけ強く、残りは軽く」を最優先にしてください。
なぜなら、日本語話者はobviousを全部同じ強さで読みやすく、/v/と語尾弱化が同時に崩れるからです。この知見が、英語ミーティングでの詰まりを減らす助けになれば幸いです。
obviousの正解発音(UK/US)を30秒で作る手順
まず“正解”を1行で確定
- UK: /ˈɒb.vi.əs/
- US: /ˈɑb.vi.əs/
音節は ob-vi-ous(3音節)で、アクセント(強勢)は第1音節です。
30秒で“通る音”にする4ステップ
- 英語の種類を決める(UK/US)
- UK寄りなら /ɒ/(「オ」に近い短い音)
- US寄りなら /ɑ/(「ア」に近い口が縦に開く音)
- アクセントを第1音節に固定する
- “OB-vi-ous” の OB を強く、残りは軽く
- /v/ を作る(下唇+上の歯)
- 下唇を軽く噛む → 息を出して摩擦させる
- 唇を閉じて破裂させる音(/b/)にしない
- 語尾 “-ous” を軽く抜く
- 最後は「アス!」と強く言わず、**ə(曖昧母音)**で抜ける感じを作る

発音が定着する練習メニュー+おすすめ確認サイト比較
まずは“答え合わせ→真似→例文”の順が最短
- 辞書音声で正解を聞く(1回)
- 同じリズムで真似する(5回)
- 例文で3回言う(会話用の筋トレ)
おすすめ確認サイトの比較(用途別)
| サイト | IPA表示 | 音声 | 複数話者/訛り | 練習向き | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Cambridge Dictionary | あり | あり | あり(UK/US) | 中 | 辞書として定番、発音音声も提供 |
| WordReference | あり | (ページ仕様による) | あり(表記で整理) | 低〜中 | 英和で見ながらIPA確認がしやすい |
| EasyPronunciation | あり | あり | あり(UK/US表記) | 中 | IPAと発音の確認が早い |
| Forvo | なし(主目的ではない) | あり | あり(投稿話者) | 中 | ネイティブ投稿音声で“実音”確認 |
| Speechling | (教材次第) | あり | (教材次第) | 高 | 模倣練習の導線が強い |
obvious発音のFAQ
Q1. カタカナで書くなら?
カタカナはあくまで補助ですが、あえて寄せるなら次のイメージが近いです。
- UK寄り:「オブヴィアス」(ただし語尾は強く言わない)
- US寄り:「アブヴィアス」(最初の母音が少し開く)
最終的には 辞書音声かForvo音声で答え合わせをしてください。
Q2. obvious と oblivious が混ざる
obvious は 3音節(ob-vi-ous)、oblivious は **4音節(ob-LIV-i-ous)**の感覚になりやすく、アクセント位置がズレると混ざります。
英単語obviousは「最初が強い」、英単語obliviousは「真ん中が強い」くらいに雑に分けると事故が減ります。
Q3. /v/ がどうしても /b/ になる
/ v / は「唇を閉じて破裂」ではなく、「下唇+上の歯で摩擦」です。
“very” の /v/ を先に作ってから obvious に戻ると成功率が上がります。
まとめ
- obvious のアクセントは最初
- UK/US差は最初の母音が主役
- /v/ は下唇+上の歯
- 語尾は軽く抜く(強く読まない)
今日やるCTA(3分)
- WordReferenceかEasyPronunciationでIPAと音声を確認
- “OB-vi-ous” を5回(最初だけ強く)
- 例文で3回言って終わり