「せっかくゲームをするなら、キルログやチャットに名前が流れた瞬間にクスッと笑ってもらいたい」。
ただ、下ネタや攻撃的なネタでドン引きされたり、最悪アカウント停止になるのは絶対に避けたいはずです。
僕も最初は、今思い出すだけで顔を覆いたくなる黒歴史ネームだらけでした。
だからこそ断言できるのですが、面白いゲーム名は“センス”ではなく“設計”で作れます。
このガイドでは、
- 誰も傷つけずに
- ゲームのルールやマナーも守りながら
- 一発で覚えてもらえる面白いゲーム名を、自分で設計できるようになる方法
を、5つのステップで丁寧に解説します。
読み終わるころには、「この名前でいこう」と胸を張れる候補が、3つ以上手元に残っているはずです。
なぜ「面白い名前」はこんなに難しいのか?
最初に結論を言うと、面白いゲーム名づくりが難しい理由は、条件が多すぎるからです。
- 目立ちたい
- 嫌われたくない
- ルール違反やBANは避けたい
この3つを同時に満たそうとすると、誰でも迷子になります。
よくある「黒歴史ネーム」の沼
僕自身、昔は「インパクト=勝ち」だと思っていました。
結果として、
- 読めないローマ字+記号だらけの名前
- 身内だけが分かる内輪ネタの名前
- 今振り返るとアウト寄りなブラックジョーク名
を量産して、そのたびに恥ずかしくなって変え続けていました。
ただ、名前づくりで失敗していたポイントを振り返ると、ほとんどが次の3つに集約されます。
- 「呼ぶ側の視点」が抜けていた
- 「どこまでがアウトか」の感覚が曖昧だった
- 一発ネタで終わる名前しか考えていなかった
この3つを避けるだけでも、かなりマシなラインに近づきます。
【結論】: 面白いゲーム名を決めるときは、「呼ぶ側の気持ち」と「半年後の自分の顔」をセットで想像してください。
なぜなら、面白いゲーム名で一番後悔しやすいのは、自分がその名前で呼ばれた瞬間の「うわ、やりすぎたかも」という感覚だからです。呼ぶ側の気持ちと少し未来の自分を一度イメージするだけで、後から黒歴史認定する確率をかなり下げられます。この知見が、あなたの名前決めのブレーキとアクセルのバランスを取る助けになれば幸いです。
3つの板挟みを図でイメージする
面白いゲーム名づくりは、次の三角形のバランス調整だと考えてください。
- 目立ちたい
- 嫌われたくない
- BANされたくない
このバランスが崩れると、
「地味すぎる」「下品すぎる」「危なすぎる」に振れます。

BANラインと笑いの種類を“見える化”するネタマップ
ここからは、どこまで攻めていいのかをはっきりさせます。
結論から言うと、面白いゲーム名に使う笑いの種類は「安全圏だけ」で十分です。
ゲーム行動規範と不適切なユーザー名の関係
ほとんどのオンラインゲームには「ゲーム行動規範」や「利用規約」が存在します。
その中で、ユーザー名についても次のようなカテゴリが明確に禁止されていることが多いです。
- 差別的・ヘイト表現
- 過度な性的表現
- 過激な暴力表現
- 特定の個人・集団への攻撃的な言葉
こういった表現を含む名前は、不適切なユーザー名として扱われ、
警告や強制ネーム変更、最悪の場合はアカウント停止につながります。
つまり、「面白いゲーム名」と「不適切なユーザー名」は、紙一重の関係です。
だからこそ、笑いの種類を先に決めておくことが重要になります。
安全圏で戦える「笑いの種類」
安全圏で使いやすい笑いの種類は、だいたい次のあたりです。
- 言葉遊び(ダジャレ・語感・韻)
- 日常あるあるネタ
- ゆるい自虐(自分を軽く下げるくらいのもの)
- 見た目と名前のギャップから生まれるネタ
これらの笑いは、誰かを直接傷つけることなく、クスッとさせやすい領域です。
この記事では、この安全圏だけを使って名前を設計していきます。

好きなものから「覚えられる面白い名前」を作る5ステップ
ここからが実践パートです。
結論から言うと、面白いゲーム名は次の5ステップで設計すると失敗しにくくなります。
- 好きなもの・自分の要素を書き出す
- ネタの軸を選ぶ
- 語感と見た目を整える
- BAN・マナーNGをチェックする
- VCで呼びやすいかを確認して絞り込む
ステップ1: 好きなもの・自分の要素を書き出す
最初に、「自分らしさ」の素材を出します。
紙でもメモアプリでもいいので、次の項目をざっと書き出してください。
- 好きな食べ物
- 好きな動物
- 好きなゲーム・キャラ・武器
- よく言う口癖
- 現実でのあだ名や苗字の一部
- 趣味(音楽、スポーツなど)
ここで大事なのは、まだ名前にはしないことです。
まずは素材のリストを増やす感覚で、10〜20個くらい並べてみてください。
ステップ2: ネタの軸を選ぶ
次に、さきほど書き出した素材からネタの軸を決めます。
おすすめのネタ軸は3つです。
- 共感ネタ(誰でも分かるもの:ラーメン、深夜テンション、寝不足など)
- ギャップネタ(見た目と中身がずれている状態)
- 言葉遊び(ダジャレ、もじり、アナグラムなど)
たとえば、
「見た目は真面目そうなサポート専だけど、実は中身がガチゴリラ級に好戦的」なら、
そのギャップを名前に落とし込むと面白くなります。
ステップ3: 語感と見た目を整える
ここから、語感と見た目の調整に入ります。
- 母音が揃っている(あ・あ・お・お など)と覚えやすい
- 伸ばし棒「ー」や小さい「ッ」「ャ」「ュ」「ョ」を入れるとポップな印象になる
- 3〜10文字くらいに収まると、チャットやキルログで読みやすい
たとえば、
- 「ラーメン」+「ゴリラ」で、ただの「ラーメンゴリラ」より
- 「ラメンゴリラ」や「ラーメンゴリ」など、語感をいじると少し愛嬌が出ます。
ステップ4: BAN・マナーNGチェック
語感がまとまってきたら、必ずNGチェックを挟んでください。
- 禁止カテゴリ(差別・性的・過度の暴力など)に近い単語が紛れ込んでいないか
- 現実の人物名や団体名を、悪意ある形でもじしていないか
- 読み方を変えるとアウト寄りの意味にならないか
ここで疑問を感じる名前が出てきたら、その案は潔くボツにした方が安全です。
ステップ5: VCで呼びやすいかを確認して絞る
最後に、実際にボイスチャットで呼ばれる状況を想像してください。
- 一緒にプレイしているフレンドが、その名前を「略して」呼ぶとどうなるか
- 初対面の野良プレイヤーが、名前を見て「なんて読むんだろう?」と迷わないか
- 緊迫した戦闘中でも、口に出しやすいか
ここまで確認できた名前が、あなたにとっての「本命候補」です。
良い面白名前 vs 微妙な面白名前の違い
| 観点 | 良い面白ゲーム名の例(方向性) | 微妙なゲーム名の例(方向性) |
|---|---|---|
| 長さ | 3〜10文字程度で読みやすい | 15文字以上で長く、ログで途切れる |
| 読みやすさ | 一目で読み方が分かる構成 | 大文字小文字記号だらけで読めない |
| 呼びやすさ | VCで略しやすく、口に出しやすい | 略すと意味不明、発音しづらい |
| NGワードとの距離 | 禁止カテゴリや炎上ワードから距離がある | ギリギリを攻めていて誤解されやすい |
| 世界観との相性 | 自分のプレイスタイルと名前の雰囲気が合う | 名前のノリとプレイスタイルがちぐはぐ |
※表の例は方向性のみを示しています。実際の名前は、あなたの素材リストからオリジナルで作ってください。
「今だけネタ」で終わらない、長く使える名前の条件
ここまで来たら、面白いゲーム名の候補はかなり出ているはずです。
最後の仕上げとして、「半年後の自分が見ても許せるか」という視点を足します。
長く使える名前に共通する3つの条件
長く使える面白いゲーム名には、だいたい次の共通点があります。
- 別のゲームでも違和感がない
- クラン名・ギルド名・配信者名などと世界観を合わせやすい
- 将来振り返ったときに、黒歴史扱いしなくて済む
短期イベント用のネタネームを完全に否定するつもりはありません。
ただ、メインで使う名前は「一生モノ候補」くらいの気持ちで選んだ方が、アイデンティティとして安定します。
【結論】: メインで使う名前は、「初めての名刺に印刷してもギリ許せるライン」を目安にすると失敗しにくくなります。
なぜなら、ゲーム名はゲームの中だけでなく、配信活動やSNS、オフラインのコミュニティでも「あなた本人とセット」で記憶されるからです。名刺に印刷してもギリ許せるラインを意識すると、ネタ感と大人のバランスが自然に整い、長く使える名前に近づきます。この視点が、あなたの“本命ネーム”を選ぶ最後のフィルターになるはずです。
長く使えるかチェックするための簡易チェックリスト
以下のチェックボックスを、心の中でチェックしてみてください。
- 他のゲームタイトルでも、その名前を使って違和感がない
- ボイスチャットでフレンドに呼ばれても、恥ずかしさより愛着が勝ちそう
- 1年後に過去のスクリーンショットを見返しても、「まあアリだな」と思えそう
- クラン名・ギルド名・配信者名と組み合わせても世界観が崩れない
- 不快なワード・差別的なニュアンスからしっかり距離がある
チェックが多いほど、その名前は“長く付き合える相棒”になりやすいです。
面白い名前づくりのよくある質問Q&A
最後に、面白いゲーム名づくりでよく聞かれる質問をまとめます。
Q1. 英語名と日本語名、どっちが覚えられやすいですか?
A. 読みやすさが勝っている方が覚えられやすいです。
英語でも日本語でも、
- 一目で読める
- 発音しやすい
この2つを満たしているなら、どちらでも問題ありません。
むしろ「読めるローマ字英語」や「シンプルなカタカナ」の方が、初見の人にも覚えてもらいやすいことが多いです。
Q2. 友だちは笑ってくれるけれど、この名前はやりすぎですか?
A. 身内以外のプレイヤーが見たときの反応を基準に判断してください。
クラン内や仲の良いフレンドの間だけなら許されるネタでも、
野良マッチでは「きついな」と感じられることがあります。
- 初対面の人にその名前を見せても平気か
- 配信のコメント欄に流れても大丈夫か
この二つを想像して、「うーん…」と感じたら、安全側に寄せた方が良いです。
Q3. 途中で名前を変えるのはアリですか?印象は悪くなりませんか?
A. 何度もコロコロ変えなければ問題ありません。
名前を一度も変えないプレイヤーもいれば、
節目ごとに名前をアップデートするプレイヤーもいます。
- シーズン切り替えのタイミング
- クランに加入したタイミング
- 配信活動を始めるタイミング
こういった区切りで名前を変えるのは、むしろ「新しいスタート」としてポジティブに受け取られることが多いです。
Q4. 有名人や作品名をもじるのはどこまでセーフですか?
A. 元ネタが特定の個人や団体だと分かる状態で、悪意を感じさせるもじり方は避けた方が良いです。
ただのオマージュやリスペクトであっても、
度が過ぎるとトラブルの原因になります。
- 実在の人物名を、侮辱的な単語と組み合わせていないか
- 作品やキャラを、明らかに貶す形に変えていないか
このあたりに注意しながら、オリジナル要素を足していくと安全性が上がります。
まとめと、今すぐできる一歩(CTA)
ここまでのポイントを、もう一度だけ整理します。
- 面白いゲーム名は、「目立ちたい・嫌われたくない・BANされたくない」の3つのバランスゲーム。
- 面白さはブラックジョークではなく、言葉遊び・日常ネタ・ライトな自虐・ギャップから作ると安全で長持ちする。
- 好きなものリスト → ネタ軸選び → 語感調整 → NGチェック → VCでの呼びやすさ確認、という5ステップで「設計」すれば、センスに頼らなくてよい。
- メインで使う名前は、「名刺に印刷してもギリ許せるライン」を意識すると、長く付き合える相棒になりやすい。
最後に、今からできる一歩を提案します。
- メモアプリを開き、好きなもの・自分らしい要素を10個以上書き出す。
- その中から、共感ネタ・ギャップ・言葉遊びのどれかを使って3案の名前候補を作る。
- BAN・マナーNGチェックとVCでの呼びやすさチェックをして、本命1つ+控え2つを決める。
明日のプレイから、その本命ネームを実際に使ってみてください。
ゲームチャットやキルログで呼ばれるうちに、名前への愛着がぐっと強くなっていくはずです。