いまのポケカ環境は、「どれか一強」というよりも6つのトップデッキが並走する“BIG6 時代”です。
ただ、初中級者から見ると、
- 「結局どのデッキが一番強いの?」
- 「難しすぎるデッキを握って、時間切れ負けしたくない…」
- 「環境に置いていかれずに、安定して勝ちたい」
といった不安もありますよね。
この記事では、ポケカ環境の中心となっているBIG6(サーナイトex/サーフゴーex/タケルライコex/ドラパルトex/マリィのオーロンゲex/リザードンex)を、
「どんな人に向くのか/何を重視する人が握るべきか」という目線で解説します。(トレカ日和)
さらに、初中級者でも勝ちやすいデッキの選び方3ステップもまとめました。
いまのポケカ環境と「BIG6」とは?
BIG6とは?
2025年秋〜冬のポケカ環境では、使用率・結果・注目度が特に高い6デッキが、「BIG6」と呼ばれています。(トレカ日和)
- サーナイトex
- サーフゴーex
- タケルライコex
- ドラパルトex
- マリィのオーロンゲex
- リザードンex
これらのデッキは、大型大会やシティリーグの上位入賞デッキに頻出しており、Tier表でも最上位〜上位に常に顔を出しています。(ポケカ飯)
BIG6環境の特徴
BIG6環境のポイントは、次の3つです。
- 一強がいない「群雄割拠」
どのデッキも一線級で、マッチアップと構築、プレイング次第で結果が変わります。 - タイプ・ゲームプランがバラバラ
超・鋼・雷・ドラゴン・悪・炎とタイプが散らばり、ワンパターンなメタでは対応しきれません。(トレカ日和) - 環境理解=デッキ理解
「BIG6それぞれが何をしてくるのか」をざっくりでも押さえておくと、対戦中の選択ミスを大きく減らせます。
当事者目線:初中級者がつまずきやすいポイント
初中級者がBIG6環境でよく悩むのは、このあたりです。
- “最強デッキ”の情報に振り回されて、毎回デッキを変えてしまう
- プレイ難度の高いデッキを選び、時間切れやプレミで負ける
- そもそも環境デッキ同士の相性をイメージできていない
この記事では、こうした悩みを減らすために、
「BIG6のざっくりした立ち位置」と「自分に合うデッキの選び方」にフォーカスします。

BIG6それぞれの特徴と「向いているプレイヤー」
ここからは、BIG6それぞれを「どんな人に向いているか」という視点でコンパクトに整理します。
細かいレシピより、「ゲームプラン」と「性格・プレイスタイル」の相性を見ることが大事です。
サーナイトex|長期戦が得意な“じっくり派”向け
- 特徴:超タイプの2進化デッキ。ダメカンを自分に乗せながら大火力を出すロングゲーム型。(トレカ日和)
- 強み:
- 盤面に並べば、打点とリソースの両方が伸び続ける“後半モンスター”
- 非exアタッカー中心で、サイドレースを有利に運びやすい
- 弱み:
- 選択肢が非常に多く、プレイ難度が環境トップクラス
- 2進化+ベンチ狙撃に弱く、展開力を問われる
向いている人
- 持ち時間ギリギリまで考えるのが好きな人
- 一度覚えたデッキを長く握り、プレイングで差をつけたい人
- 「一手のミスで負けても、それを振り返るのが楽しい」と思える人
サーフゴーex|安定感重視の“アド好き”向け
- 特徴:鋼タイプのドローエンジンデッキ。特性でエネルギーをトラッシュしてドローしながら戦う。(トレカ日和)
- 強み:
- 手札を大量に引きやすく、事故が少ない安定感
- 山札を素早く掘れるため、メタカードを引き込みやすい
- 弱み:
- エネルギーを抱える関係で、ハンデスに弱くなる場面もある
- 盤面がex中心になりやすく、サイドレースで損をする対面もある
向いている人
- 「とにかく安定してカードを引きたい」と考える人
- 緻密なダメカン管理よりも、リソース管理と手札把握が得意な人
- いろいろなメタカードを試しながら、構築をいじるのが好きな人
タケルライコex|テンポ重視の“攻め大好き”向け
- 特徴:雷タイプ中心の高スピードアグロ。序盤から高打点で相手を押し切るプラン。(トレカ日和)
- 強み:
- 1〜2ターン目から大ダメージを叩き出しやすい
- 速攻性能が高く、準備に時間のかかるデッキに強く出やすい
- 弱み:
- たねexを多く並べる関係で、サイドをまとめて取られやすい
- リソースの使い方を間違えると、終盤の押し切りに失敗しやすい
向いている人
- 「相手が整う前にゲームを終わらせたい」と考える攻め気質の人
- リスクを取ってでも、テンポよくプレイするのが好きな人
- 試合時間が長くなると集中力が切れやすい人
ドラパルトex|器用さと盤面コントロールが好きな人向け
- 特徴:ドラゴンタイプの2進化デッキ。ワザでベンチにもダメカンをばらまきながら戦う。(トレカ日和)
- 強み:
- ベンチ狙撃により、相手のキーカードを育つ前に処理しやすい
- サイドの取り方をコントロールしやすく、終盤の逆転プランが豊富
- 弱み:
- 決定力そのものはやや控えめで、高耐久ポケモンを一撃で倒しづらい
- 2色エネルギーが必要で、構築とプレイに気を配る必要がある
向いている人
- 相手のプランを読むことが好きな人
- 「相手のベンチをじわじわ崩していく戦い方」に魅力を感じる人
- 盤面全体を見るのが得意な人
マリィのオーロンゲex|コントロール気質の“粘り勝ち”派向け
- 特徴:悪タイプの2進化デッキ。スタジアムや特性で盤面を固めながら、ダメカンを積み上げていく。(トレカ日和)
- 強み:
- スタジアムや特性による安定した展開とエネ供給
- デッキのエネルギーを悪タイプに統一でき、構築がシンプルになりやすい
- 弱み:
- 盤面が整うまで時間がかかり、速攻デッキに押し切られやすい
- 決定打の打点はやや控えめで、長期戦前提になりがち
向いている人
- じっくりと盤面を固め、「詰ませて勝つ」感覚が好きな人
- 相手のリソースを削りながら戦う“コントロール”が好みの人
- 長時間の試合でも集中を切らさずに戦える人
リザードンex|“逆転劇”が大好きなロマン派向け
- 特徴:炎タイプの2進化デッキ。終盤になるほど火力が上がるフィニッシャー型。(トレカ日和)
- 強み:
- 終盤の打点が非常に高く、一撃でゲームをひっくり返す力がある
- エネルギーを節約しやすく、自由枠を多く取りやすい構築
- 弱み:
- 序盤の火力が控えめで、立ち上がりに苦労することがある
- ベンチ狙撃に弱く、進化ラインをまとめて倒されるリスクがある
向いている人
- 「ここからでもまだ勝てる!」という逆転プランを考えるのが好きな人
- 人気ポケモンで勝ちたい人
- ミッドレンジな戦い方が好みで、序盤〜終盤の切り替えを楽しみたい人
【結論】: BIG6の中からデッキを選ぶときは、「勝率が一番高いと言われているデッキ」よりも、「自分の性格や思考パターンに合うデッキ」を優先した方が長期的に勝ちやすくなります。
なぜなら、ポケモンカードゲームの勝敗は、デッキパワーだけでなく、プレイングと集中力が大きく影響するからです。苦手なプレイスタイルのデッキを無理に握ると、練習量も伸びず、試合中の判断もブレやすくなります。自分に合ったデッキを選ぶことが、結果的に勝率アップの近道になります。
初中級者向け「環境最強デッキ」の選び方3ステップ
ここからは、初中級者でも現実的に勝ちやすい“環境最強デッキの選び方”を、客観的な視点でまとめます。
ステップ1:プレイ時間と練習量の現実を見る
- 週にどれくらい対戦や回し方の練習に時間を割けますか?
- 大会前に何戦くらい練習できそうですか?
練習時間が少ない人ほど、
「プレイ難度が高く、1戦が長くなりやすいデッキ」は不利になりがちです。
その意味で、
- サーナイトex・マリィのオーロンゲexは腰を据えてじっくりやり込める方向け
- サーフゴーex・タケルライコexは比較的少ない練習量でも形になりやすい選択肢
と考えるとわかりやすいです。(トレカ日和)
ステップ2:自分の“勝ちパターンの好み”を決める
- 早いターンで勝負を決めたい → タケルライコex
- 中盤以降の盤面コントロールで差をつけたい → ドラパルトex/サーフゴーex
- ロングゲームでじわじわ有利を広げたい → サーナイトex/マリィのオーロンゲex
- 終盤の一撃で逆転したい → リザードンex
自分が「楽しい」と感じる勝ち方を選んだ方が、練習も継続しやすく、最終的に勝率も上がります。
ステップ3:BIG6の中で“現実的に握れる候補”を絞る
以下は、BIG6を「難易度」「安定感」「初中級者へのおすすめ度」でざっくり並べた比較表です。
(※あくまで目安であり、個人の感覚や環境によって変わります)
| デッキ名 | デッキタイプ | プレイ難易度(主観) | 安定感のイメージ | 初中級者へのおすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| サーフゴーex | ドローベース・ミッドレンジ | 中 | 高 | 高 |
| タケルライコex | 高速アグロ | 中 | 中 | 高 |
| リザードンex | ミッドレンジ〜後半フィニッシャー | 中〜やや高 | 中 | 中〜高 |
| ドラパルトex | 盤面コントロール | やや高 | 中 | 中 |
| サーナイトex | ロングゲーム・コンボ寄り | 高 | 中 | 中(やり込める人向け) |
| マリィのオーロンゲex | コントロール寄り | 高 | 中 | 低〜中(上級者向け) |
迷ったら:
- 最初の1デッキ目としては、
- 「安定感+扱いやすさ」でサーフゴーex
- 「わかりやすい勝ち筋」でタケルライコex
この2つから検討すると失敗しづらいです。
- すでに一年以上プレイしていて、環境理解も進んでいるなら、
サーナイトexやリザードンexのような“奥深いデッキ”に挑戦するのも◎です。

よくある質問(FAQ)
Q1. 「環境最強デッキ」は結局どれ?
A. 「環境最強デッキ」は、時期と大会・地域によって変わります。
Tier表では、サーフゴーexやサーナイトex、リザードンexなどが上位に位置することが多いですが、
同じ大会でもメタ読みとプレイング次第で結果は大きく変わります。(ポケカ飯)
そのため、「常に最強1位のデッキ」を追いかけるよりも、
自分が握り続けられる1〜2デッキを決めて、環境に合わせて中身を調整する方が現実的です。
Q2. BIG6以外のデッキでは勝てない?
A. BIG6以外にも、環境で結果を出しているデッキは多数存在します。
ただし、初中級者が環境を学ぶ入り口としては、
「まずBIG6を基準に環境理解を進める」ことが近道です。(トレカ日和)
BIG6の特徴と立ち位置を把握すると、
「このローカルデッキは、どのBIG6に強いのか/弱いのか?」という視点で考えられるようになります。
Q3. どのくらい回したら大会に出て良い?
A. 目安として、1つのデッキで30〜50ゲーム程度回せると、
- 事故ったときの立て直し方
- 苦手対面への勝ち筋
が見えやすくなります。
ただし、すべてを完璧にしてから大会に出る必要はありません。
大会に出て実戦経験を積むこと自体が、何よりの上達ルートです。
まとめ|“環境最強”より「自分にとっての最強デッキ」を決めよう
- 2025年のポケカ環境は、BIG6(サーナイト/サーフゴー/タケルライコ/ドラパルト/マリィのオーロンゲ/リザードン)が中心。(トレカ日和)
- しかし、「環境最強デッキ」は1つに決め切れず、プレイヤーのスタイルと大会のメタ次第で変わります。
- 初中級者にとって大切なのは、
- 練習時間
- 好きな勝ち方
- 集中力が続く試合時間
この3つを見つめ直し、自分に合ったデッキを1〜2個決めて握り込むことです。
次のジムバトルやシティリーグに向けて、
この記事を参考にしながら、「自分にとっての最強デッキ」を一緒に見つけていきましょう。
参考文献・環境データの出典
- 「〖ポケカ環境考察〗2025年秋 『BIG6』徹底分析」トレカ日和(トレカ日和)
- 「ポケカ飯|Tierランキング」ポケカ飯(ポケカ飯)
- 「環境デッキランキング・Tierリスト」PokecaBook(PokecaBook)
(※本記事は上記の一次情報・環境考察を参照しつつ、筆者自身の対戦経験と主観を加えて再構成しています)