「きまぐれクックって過去に何で炎上したの?」
「上海ガニの件で逮捕されたって本当?」
「素潜り漁師マサルとの裁判はどうなった?」
きまぐれクック・かねこさんについて調べると、「炎上」「上海ガニ」「訴訟」など気になる言葉が出てきます。
ただし、ネット上では、
- 本人に落ち度があった炎上
- 商品の購入者から不満が出たケース
- 他のYouTuberとの個人的なトラブル
- 本人が被害を受けた事件
まで、すべて「炎上」として混ぜられていることがあります。
結論からいうと、きまぐれクックの炎上として最も大きかったのは2021年の上海ガニ騒動です。
一方、2024年のYouTuberトラブルについては、素潜り漁師マサルさんとの口論と、かねこさんが明かした訴訟は別件として整理する必要があります。
この記事では、
- 2021年:上海ガニ騒動
- 2024年:オオズワイガニ販売をめぐる不満
- 2024年:素潜り漁師マサルとのトラブル
- かねこさんが公表した「別のYouTuber」との訴訟
- タツノオトシゴなど過去の海外批判
- 2025~2026年の最新ニュース
まで、確認できる事実と推測を分けて時系列で整理します。
- 1 きまぐれクックの炎上・トラブルを時系列で早見表
- 2 2021年|上海ガニ騒動は何が問題だった?
- 3 2024年|オオズワイガニ販売で購入者から不満
- 4 2024年|素潜り漁師マサルとのトラブルは何があった?
- 5 重要|「マサルを訴えた」は確認されていない
- 6 タツノオトシゴを食べて海外から批判・殺害予告
- 7 フグ動画なども海外では批判された
- 8 「ウーパールーパーを食べて炎上」は確認できる?
- 9 2025年|きまぐれクックを装ったAI詐欺動画が拡散
- 10 2026年|空き巣被害も報告
- 11 結局、きまぐれクックは「炎上が多いYouTuber」なの?
- 12 上海ガニ騒動後も活動は続いている?
- 13 きまぐれクックの炎上についてよくある質問
- 14 まとめ|きまぐれクックの炎上は「上海ガニ」と他の騒動を分けて見るべき
- 15 参考情報
きまぐれクックの炎上・トラブルを時系列で早見表
まず全体像を整理します。

| 時期 | 出来事 | 何が問題になった? | 整理 |
|---|---|---|---|
| 2018年ごろ | タツノオトシゴ調理 | 海外視聴者から強い批判・殺害予告 | 文化・価値観の衝突 |
| 2021年 | 上海ガニ騒動 | 特定外来生物の生体を無許可で取り扱ったことなどが問題に | 本人が謝罪 |
| 2024年4月 | オオズワイガニ販売 | 購入者から品質・問い合わせ対応への不満 | 販売商品をめぐる騒動 |
| 2024年10月 | 素潜り漁師マサルとのトラブル | コラボ依頼をめぐるLINE上の対立 | 当事者間のトラブル |
| 2024年10月 | 別YouTuberへの訴訟を公表 | 事実と異なる情報を書き込まれたなどと説明 | マサルとの件とは別 |
| 2025年 | AI偽動画 | 本人を装った詐欺動画が拡散 | 本人は被害側 |
| 2026年7月 | 空き巣被害 | 撮影機材・釣具など約500万円相当の被害を本人が報告 | 本人は被害側 |
「炎上」と検索される出来事のすべてが、かねこさん自身の不祥事というわけではありません。
ここから一つずつ見ていきます。
2021年|上海ガニ騒動は何が問題だった?
きまぐれクックの過去の騒動で、最も大きく報じられたものの一つが上海ガニです。
2021年10月31日、かねこさんは生きた上海ガニを調理する動画を公開しました。
その後、
「生きた上海ガニを許可なく扱って大丈夫なのか」
という指摘が視聴者から寄せられ、騒動になります。
上海ガニは「特定外来生物」
一般に上海ガニと呼ばれるチュウゴクモクズガニは、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されています。
環境省によると、特定外来生物は原則として許可なく、
- 飼養
- 保管
- 運搬
などを行うことが禁止されています。
食材として流通するケースでも、誰でも自由に生体を取り扱えるわけではありません。
かねこはYahoo!オークションで購入したと説明
かねこさんは後の説明動画で、
Yahoo!オークションのおすすめに表示された上海ガニを購入した
と経緯を説明しています。
販売されていたことから「買っても問題ない」と思い込んだことや、カニに特定外来生物がいるという認識がなかったことなどを理由として挙げました。
しかし、
「知らなかった」「普通に販売されていた」ことだけで、特定外来生物の規制がなくなるわけではありません。
そのため、この件は単なるSNS上の好き嫌いではなく、法律上のルールが関係する問題として大きく扱われました。
コメントへの初期対応でも批判が拡大
炎上が大きくなった理由は、上海ガニを取り扱ったことだけではありません。
動画を見た視聴者から違法性を指摘するコメントが寄せられた際、初期対応についても批判が集まりました。
その後かねこさんは問題となった動画を非公開にし、
指摘したユーザーへの対応についても謝罪
しています。
2021年11月13日には改めて経緯を説明し、自身の認識不足を認めました。
スポニチ|きまぐれクック、生きた上海ガニを購入した件について謝罪
上海ガニ事件で逮捕された?
ネットでは、
「きまぐれクック 逮捕」
などと検索されることがあります。
しかし、上海ガニの件でかねこさんが逮捕されたとする信頼できる報道は確認できません。
したがって、
「上海ガニ事件で逮捕された」という説明は誤りです。
問題になったのは、生体の上海ガニの取り扱いと、その後の初期対応です。
2024年|オオズワイガニ販売で購入者から不満
2024年には、かねこさんがプロデュースするオンラインショップ「かねこ道具店」で販売されたオオズワイガニをめぐって話題になりました。
北海道産オオズワイガニを販売
2024年3月、きまぐれクックは北海道で大量発生していたオオズワイガニを紹介。
漁業への影響などを説明したうえで、まとまった量を仕入れ、
「北海道産 茹でオオズワイガニ 2kgセット」
として販売しました。
この取り組み自体はその後も続き、所属事務所Carry Onは、2024年9月までに約66トンを販売したとして一次産業支援の事例として紹介しています。
一部購入者から「身がスカスカ」などの不満
一方、2024年4月には購入した人物が配信者コレコレさんへ相談。
報道では、
- 身がスカスカだった
- 黒く見える部分があった
- カニみそが水っぽかった
- 問い合わせへの返答がなかった
などの不満が紹介されました。
ただし、ここは購入者側の申告と、販売側の説明を分ける必要があります。
かねこ道具店側は黒ずみに関して、十分に加熱・冷却した場合でもエラなどが黒くなる場合があり、腐敗を意味するものではないという説明を掲載していました。
All About ニュース|きまぐれクックのオオズワイガニ販売をめぐる不満
したがって、「腐ったカニを販売した」と断定するのは不正確です。
確認できるのは、
「一部購入者から品質や問い合わせ対応への不満が出て、ネット上で話題になった」
というところまでです。
2024年|素潜り漁師マサルとのトラブルは何があった?
2024年10月、かねこさんはサブチャンネルで、あるYouTuberとのトラブルについて語りました。
相手から何度もコラボを求められ、断ったところLINE上で関係が悪化したという内容です。
素潜り漁師マサルが自ら反応
動画内でかねこさんは相手の名前を公開しておらず、
「詮索しないでください」
とも呼びかけていました。
その後、素潜り系YouTuberの素潜り漁師マサルさんが自身のXで反応。
自分がこのトラブルの相手であることを示す投稿を行いました。
そのため、
コラボ依頼をめぐってかねこさんと揉めた相手=マサルさん
という点については本人側の反応があります。
重要|「マサルを訴えた」は確認されていない

ここはネット記事で非常に混同されやすいポイントです。
かねこさんは2024年10月の動画で、
「コラボをめぐって揉めているYouTuber」
について話したあと、
別のYouTuberに対して訴訟を起こしている
ことを明かしています。
報道でも、
「この話の流れで、別のYouTuberに訴訟を起こしている」
と整理されています。
つまり、
| 人物 | 確認できること |
|---|---|
| 素潜り漁師マサル | コラボ依頼などをめぐって揉めた相手として本人が反応 |
| 訴訟相手 | かねこが「別のYouTuber」と説明。氏名は公表されていない |
という整理になります。
「きまぐれクックが素潜り漁師マサルを訴えた」と断定することはできません。
ユーチュラ|きまぐれクック、YouTuberとのトラブルと訴訟を公表
訴訟相手は誰?
かねこさんの説明では、その別のYouTuberとは関係を断ったあと、
「あることないこと」をさまざまな媒体へ書き込まれた
ことなどが問題になったとしています。
弁護士へ相談したうえで訴訟を起こしたと説明しました。
ただし、かねこさん自身が相手の名前を明かしていません。
そのため2026年現在も、
ネット上の推測だけで特定人物を「訴訟相手」と断定するのは避けるべきです。
タツノオトシゴを食べて海外から批判・殺害予告
きまぐれクックは珍しい魚介類を調理することでも知られています。
その中で海外から強烈な反応があったのがタツノオトシゴです。
かねこさん自身が2019年のインタビューで、
タツノオトシゴを調理して食べた動画を公開したところ、海外から殺害予告まで届いた
と振り返っています。
ただし、上海ガニ事件とは性質が違います。
| 上海ガニ | タツノオトシゴ |
|---|---|
| 法律上の規制が問題になった | 主に文化・価値観の違いから批判された |
| 本人が認識不足を謝罪 | 海外視聴者などから強い反応 |
そのため、
「珍しい生き物を食べた=違法だった」
と一括りにすることはできません。
フグ動画なども海外では批判された
タツノオトシゴ以外にも、魚の扱い方をめぐって海外視聴者から批判が出たことがあります。
2020年には、かねこさんがフグを処理する動画が海外で無断転載され、
魚を乱暴に扱って遊んでいるのではないか
という誤解が一部で広がりました。
これに対して、かねこさんは魚を処理するために必要な工程だと英語でも説明しています。
つまり、
きまぐれクックの場合、海外炎上には「日本の魚食文化・調理方法が海外視聴者には違って見える」という要素もあります。
「ウーパールーパーを食べて炎上」は確認できる?
ネット上では、
「タツノオトシゴ」
「ウーパールーパー」
「珍しい生き物」
などが一緒に語られることがあります。
しかし、今回確認できた信頼性の高い情報では、タツノオトシゴについては本人自身が殺害予告を受けたことを語っています。
一方、
ウーパールーパーについて同程度の大規模な炎上があったと断定できる一次情報・主要報道は確認できませんでした。
そのため、過去記事から情報を転載して、
「ウーパールーパー事件」
などと大きく扱う必要はありません。
2025年|きまぐれクックを装ったAI詐欺動画が拡散
2025年には別の意味で「きまぐれクックをめぐる問題」が発生しています。
本人の映像とAI音声などを組み合わせ、
きまぐれクック本人が話しているように見せた偽動画
がYouTube上で拡散しました。
動画は外部の詐欺サイトへ誘導する内容で、所属事務所Carry Onとかねこさん本人が注意喚起しています。
これはきまぐれクック本人の炎上ではなく、本人がなりすまし被害を受けたケースです。
2026年|空き巣被害も報告
2026年7月には、かねこさんが空き巣被害に遭ったことを報告しました。
本人によると、防犯カメラを黒いスプレーで無効化されたうえで侵入され、
釣具やカメラなど総額約500万円
の被害があったとしています。
本人にけがはなかったものの、撮影環境やセキュリティの見直しのため動画投稿頻度を下げることも明らかにしました。
こちらも、
「きまぐれクック炎上」ではなく、本人が犯罪被害を受けたニュース
です。
結局、きまぐれクックは「炎上が多いYouTuber」なの?
過去の記事を見ると、
- 韓国人疑惑
- タトゥー疑惑
- 珍しい魚を食べた
- 他YouTuberとの口論
- 無断転載被害
などまで「炎上」として列挙されている場合があります。
しかし、この整理には問題があります。
本人がルール違反をしたケースと、単なる噂、他人との対立、本人が被害者になったケースが混ざっている
からです。
2026年現在、主要な出来事を整理すると、
| 分類 | 出来事 |
|---|---|
| 本人の対応に問題があったと認めて謝罪 | 2021年 上海ガニ |
| 商品をめぐる購入者からの不満 | 2024年 オオズワイガニ販売 |
| 人間関係の対立 | 2024年 素潜り漁師マサルとのトラブル |
| 本人が起こした訴訟 | 氏名非公表の別YouTuber |
| 文化・価値観による批判 | タツノオトシゴ・フグなど |
| 本人が被害者 | AI詐欺動画・空き巣 |
となります。
「炎上が多い・少ない」と決めるより、何が起きたのかを案件ごとに分けて見る方が正確です。
上海ガニ騒動後も活動は続いている?
はい。
上海ガニ騒動は2021年ですが、その後もきまぐれクックはYouTube活動を継続しています。
2025年7月時点のITmediaの記事では、メインチャンネルの登録者数は1400万人超と報じられています。
2026年7月のENCOUNTでは1540万人と紹介されています。
したがって、
上海ガニ炎上をきっかけに活動できなくなった
という状況ではありません。
ただし、
「炎上しても人気が落ちなかったのはファンが人間性を評価したから」
など、視聴者全体の心理を根拠なく断定する必要もありません。
確認できる事実として、
騒動後も動画投稿を続け、チャンネル登録者数が増加している
ところまで書けば十分です。
きまぐれクックの炎上についてよくある質問
きまぐれクックは逮捕された?
逮捕されたと確認できる信頼性の高い情報はありません。
2021年の上海ガニ騒動では特定外来生物の取り扱いが問題になり、本人も謝罪しましたが、「逮捕された」という情報とは分ける必要があります。
上海ガニで何をしたの?
特定外来生物に指定されている生きた上海ガニをYahoo!オークションで購入し、自宅へ届いた個体を調理して動画にしたことが問題になりました。
本人は後に知識不足だったと説明し、謝罪しています。
きまぐれクックは素潜り漁師マサルを訴えた?
そのように断定できる情報はありません。
マサルさんはコラボ依頼をめぐって揉めた人物として自ら反応しています。
一方、かねこさんが訴訟を起こしていると説明した相手は「別のYouTuber」です。
訴訟相手は誰?
本人は名前を公表していません。
ネット上で名前を推測している記事がありますが、確定情報として扱うべきではありません。
オオズワイガニは腐っていた?
購入者から黒ずみや身入りなどへの不満が出たことは報じられています。
一方、販売サイト側は一部の黒ずみについて腐敗ではないと説明していました。
そのため、
「腐ったカニを販売した」と断定することはできません。
タツノオトシゴを食べたのは本当?
はい。
本人自身がインタビューで、タツノオトシゴを食べた動画を公開したことで海外から殺害予告を受けたと話しています。
2026年現在もYouTube活動をしている?
活動しています。
2026年7月には空き巣被害によって撮影環境の見直しが必要になり、一時的に動画頻度を下げると説明しています。
まとめ|きまぐれクックの炎上は「上海ガニ」と他の騒動を分けて見るべき
きまぐれクックの過去の炎上・トラブルを整理すると、
- 2021年:生きた上海ガニの取り扱いが問題となり、本人が謝罪
- 上海ガニは特定外来生物で、無許可での飼養・保管・運搬などが原則禁止されている
- 2024年:オオズワイガニ販売について一部購入者から品質・対応への不満
- 2024年:素潜り漁師マサルとコラボ依頼などをめぐって対立
- ただし、かねこが公表した訴訟相手はマサルとは別のYouTuber
- 訴訟相手の実名は公表されていない
- タツノオトシゴなどの動画では海外視聴者から強い批判を受けたことがある
- 2025年のAI詐欺動画、2026年の空き巣は本人が被害者となった出来事
となります。
特に注意したいのは、「炎上」という一言で全部を同じ問題として扱わないことです。
上海ガニのように本人が認識不足を認めて謝罪したケースもあれば、商品への購入者の不満、YouTuber同士の個人的な対立、文化の違いによる批判、本人が犯罪被害に遭ったケースまであります。
また、
「マサルを訴えた」「上海ガニで逮捕された」
といった情報は、現在確認できる事実とは異なります。
ネット上の切り抜きやまとめだけを見るのではなく、
本人発言・公的機関・報道を照合して、どこまでが確認された事実なのか
を分けて見るのがよいでしょう。