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初心者でも失敗しないミサンガの作り方と長さの決め方【1時間で完成ガイド】

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「ミサンガ作ってみたいけれど、糸を何センチ切ればいいか分からない」「手首に巻ける長さになるのか不安」。
ミサンガ作りはワクワクする一方で、最初の一歩がなかなか踏み出せない手芸です。

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この記事では、ハンドメイド歴15年のミサンガ講師として、手首サイズから“ミサンガの長さ”と“糸の長さ”を逆算する設計図と、三つ編み・平結びの基本ステップを、手芸初心者向けにやさしく解説します。

  • 手首や足首のサイズから、ミサンガの長さと糸の長さを決める方法
  • 100均や家にある道具だけでできる、三つ編み・平結びの編み方
  • 失敗しにくいコツと、かわいく仕上げる色合わせのアイデア

この記事を読み終える頃には、「これなら今日、1本目のミサンガを作れそう」とイメージできる状態になっているはずです。


まずは全体をイメージしよう│ミサンガ作りでつまづきやすいポイント

最初に少しだけ、ミサンガ作りでよく起こる“あるある失敗”を共有します。
この失敗ポイントを知ることで、これからのステップがぐっと理解しやすくなります。

多くの初心者が、ミサンガ作りでつまづくポイントは次の三つです。

  1. 糸の長さが足りなくなる
    ミサンガの編み途中で糸が短くなり、最後まで編めなくなるケースです。
    糸を継ぎ足す方法もありますが、強度や見た目が少し不安定になります。
  2. 手首に巻けない・逆にブカブカになる
    手首サイズを測らずに「なんとなくこのくらいかな」で始めると、仕上がりが短すぎたり長すぎたりします。
    手首サイズとミサンガの長さの関係を理解すると、ここは簡単に防げます。
  3. 難しい柄から始めて挫折する
    斜め模様やV字模様など、写真で見るととてもかわいいデザインに惹かれます。
    しかし、最初から複雑な模様に挑戦すると、編み方や糸の順番で混乱しやすく、途中でやめたくなってしまいます。

ミサンガの失敗は、技術以前に「設計」と「難易度の選び方」で防げることがほとんどです。
ここからは、手首サイズを基準にした「失敗しない設計図」を一緒に作っていきましょう。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: ミサンガ作りの第一歩は、編み始めることではなく「長さの設計」です。

なぜなら、教室で出会う多くの初心者が「糸の長さ」と「仕上がりの長さ」でつまずいているからです。最初に長さを決めるだけで、完成までの不安が一気に減り、1本目をきちんと仕上げられる確率がぐっと高まります。この知見が、あなたの“成功する1本目”の助けになればうれしいです。


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失敗しないための設計図│手首サイズから長さと糸の長さを決める

ここでは、手首サイズからミサンガの長さと糸の長さを決める方法を説明します。
ミサンガの長さと糸の長さには、次のような関係があります。

  • 手首サイズ → ミサンガの仕上がり長さを決める基準
  • ミサンガの仕上がり長さ → 必要な糸の長さを決める基準
  • 必要な糸の長さ → 一般的に「仕上がりの約2.5〜3倍」

手首サイズの測り方

メジャーがある場合は、手首の一番細い部分に軽く巻き付けてサイズを確認します。
メジャーがない場合は、次の手順で測れます。

  1. 紐や糸を手首に一周巻く
  2. ぴったりの位置で指でつまんで目印にする
  3. つまんだ紐を定規に当てて長さを測る

これで、手首の周囲が何センチか分かります。

ミサンガの仕上がり長さの決め方

ミサンガの仕上がり長さは、次のように考えます。

  • ミサンガの本体部分
  • 結び目や調整用の余り部分

手首サイズを基準に、次の目安で考えると失敗しにくくなります。

  • ミサンガ本体の長さ
    手首サイズと同じか、手首サイズより「約1cm長い」くらい
  • 調整用の余り部分
    結びやすくするために、両端それぞれ「3〜5cm」ほど

例えば、手首サイズが15cmの場合を考えてみます。

  • ミサンガ本体: 約16cm
  • 両端の余り部分: 片側4cmずつで合計8cm
  • 全体の長さ: 16cm+8cm=約24cm

糸の長さの考え方

編み方によって必要な糸の長さは少し変わりますが、初心者向けの目安としては次のように考えると安全です。

  • 三つ編みの場合
    仕上がり長さの「約3倍」の糸を用意する
  • 平結びの場合
    結びで糸を多く消費するため、仕上がり長さの「約4倍」を目安にする

※平結びでは「芯になる糸」と「結ぶ糸」で必要な長さが異なりますが、初心者向けには少し長めに用意しておくと安心です。

手首サイズ別・長さの目安早見表

手首サイズの目安ミサンガ本体の長さの目安ミサンガ全体の長さの目安(本体+両端)三つ編み用の糸の長さ(1本あたり)平結びでの結び糸の長さ(1本あたり)
約14cm約15cm約23cm約45cm約60cm
約15cm約16cm約24cm約48cm約64cm
約16cm約17cm約25cm約51cm約68cm
約17cm約18cm約26cm約54cm約72cm

※あくまで「目安」であり、初心者は少し長めに切る方が安全です。
※平結びでは、芯になる糸は仕上がり長さの2〜3倍程度でも足りますが、結び糸は長めに用意すると安心です。


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1時間で1本完成!三つ編み&平結びの基本ステップ

ここからは、実際にミサンガを編むステップに進みます。
三つ編みは一番やさしい基本の編み方で、平結びは少しブレスレットらしさのある編み方です。

共通で準備する材料と道具

まずは、三つ編みと平結びの両方で共通する準備です。

  • 刺繍糸(好みの色を2〜3色)
  • ハサミ
  • 厚紙またはダンボール(はがきサイズ程度)
  • マスキングテープまたはセロハンテープ

刺繍糸とマスキングテープ、ハサミは100均で揃えやすい道具です。
ダンボールは宅配の箱など、家にあるものを再利用できます。


基本の三つ編みミサンガの作り方

三つ編みミサンガは、一般的な髪の毛の三つ編みと同じ要領で編みます。

  1. 刺繍糸をカットする
    • 好きな色を3本選び、それぞれを「早見表で確認した長さ」でカットします。
    • 三つ編みでは、1本あたりの糸の長さは「ミサンガ本体長さの約3倍」を目安にします。
  2. 上端を束ねて結ぶ
    • 3本の刺繍糸の端をそろえ、固結びでまとめます。
    • 結び目の上に少し余りができるようにしておくと、結ぶときの輪っかとして使えます。
  3. ダンボールに固定する
    • ダンボールの上端に結び目を置き、マスキングテープでしっかり貼ります。
    • 糸3本を上下に軽く張った状態になるよう、位置を整えます。
  4. 三つ編みをする
    • 左・真ん中・右の3本を意識して、髪の三つ編みと同じように「外側の糸を中央に持ってくる」動きを繰り返します。
    • 編みながら、ときどき「今どのくらいの長さまで編めたか」を定規で確認します。
  5. 本体の長さになったら下端を結ぶ
    • 目標のミサンガ本体長さまで三つ編みができたら、端を固結びします。
    • 両端に3〜5cmほどの余りを残しておくと、手首に結びやすくなります。

平結びミサンガの作り方(少しブレスレット感のあるデザイン)

平結びは、三つ編みより少しだけ手順が増えますが、ほどよく厚みがありブレスレットのような見た目です。

  1. 糸を4本準備する
    • 芯になる糸を2本、結びに使う糸を2本用意します。
    • 芯の糸: 仕上がり長さの約2〜3倍
    • 結び糸: 仕上がり長さの約4倍(少し長めにしておくと安心です)
  2. 糸を中央で揃えて固定する
    • 4本の糸の中央をそろえ、ひとつの結び目でまとめます。
    • 結び目から下に向かって編んでいくイメージです。
    • 結び目をダンボールの上端に固定します。
  3. 芯と結び糸を分ける
    • 真ん中の2本を「芯」としてまっすぐ下に垂らします。
    • 左右1本ずつを「結び糸」として、芯を囲むように配置します。
  4. 左右交互に平結びをする
    • 左側の結び糸で「数字の4」の形を作り、芯の上に重ねます。
    • 右側の結び糸を芯の下からくぐらせて4の輪の中に通し、きゅっと締めます。
    • 次は反対側から同じことを行い、左右交互に繰り返します。
  5. 本体の長さまで結んだら下端を結ぶ
    • 目標のミサンガ本体長さまで平結びができたら、全体をしっかり締めてから端を固結びします。
    • こちらも両端に3〜5cmほど余りを残します。
編み方見た目の印象難易度の目安所要時間の目安おすすめの人
三つ編みシンプルで細め、すっきりした印象低い1本あたり30〜40分程度はじめてミサンガを作る人、短時間で完成させたい人
平結びほどよい厚みでブレスレットらしい印象中くらい1本あたり40〜60分程度少し時間をかけてしっかりした1本を作りたい人

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 1本目のミサンガには、三つ編みを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、三つ編みは髪の毛の三つ編みに近い動きで進められるため、手の動きに迷う場面が少なく、完成までの道のりをイメージしやすいからです。最初の1本を三つ編みで作って自信がついてから、平結びや模様入りのデザインに進むと、挫折せずに楽しめる確率がぐっと高まります。


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もっとかわいく!色合わせとカンタンアレンジアイデア

1本目のイメージがつかめてきたら、次に考えたくなるのが「どんな色にしよう」というワクワク感です。
ここでは、初心者でも取り入れやすい色合わせと、少し時間があるときに挑戦できるアレンジのアイデアを紹介します。

シーン別・色合わせアイデア

  • 部活やチームでおそろいにしたいとき
    チームカラーや、ユニフォームに使われている色を取り入れます。
    例: 青×白、赤×黒など。
  • 推し活ミサンガを作りたいとき
    推しのメンバーカラーやイメージカラーを2〜3色選びます。
    例: 紫×白×ゴールドなど。
  • 友だちと色違いにしたいとき
    ベースの色はおそろいにして、差し色だけ変えます。
    例: 共通色を白にして、片方はピンク、もう片方は水色を組み合わせるなど。

ちょっと時間がある日に試したいアレンジ

  • ビーズやパールを1〜2個だけ足す
    三つ編みや平結びの途中、または端の余り部分にビーズを通すだけで、雰囲気がぐっと変わります。
    小さめのビーズをアクセントにすると、手首の上でさりげなく光ります。
  • 2本重ね付けで楽しむ
    同じ編み方・違う色のミサンガを2本作り、重ねて着けるだけで存在感が増します。
    シンプルな1本をいくつか持っておけば、気分で組み合わせを変えられます。
  • 次のステップとしての模様入りミサンガ
    斜め模様やV字模様、文字入りのデザインは、三つ編みや平結びに慣れてから挑戦すると理解しやすくなります。
    発展的なデザインは、別の記事で詳しく扱うとスムーズにステップアップできます。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: かわいさの差は、編み方より「色選び」と「重ね付け」でつけやすいです。

なぜなら、教室の生徒のミサンガを見ていても、シンプルな三つ編みでも色の組み合わせ次第でぐっと印象が変わるからです。最初は難しい技術より、色選びと本数の組み合わせに集中した方が、満足度の高い作品を作りやすくなります。


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よくある質問Q&A│作る前・作った後の不安をまとめて解決

最後に、初心者の方からよく受ける質問と、その答えをQ&A形式でまとめます。

Q1. メジャーがありません。手首のサイズはどう測ればいいですか?

A. 紐や余った刺繍糸を手首に一周巻き付け、その長さを定規で測れば手首サイズを確認できます。
紐が少しきついと感じる程度に巻き、ゆるゆるにならないように意識して測ると、実際に着けたときにちょうど良くなりやすくなります。

Q2. 編んでいる途中で糸が足りなくなりそうです。どうしたらいいですか?

A. 糸が明らかに足りないと感じた段階であれば、思い切って一度ほどき、足りる長さの糸で最初からやり直すことをおすすめします。
少しだけ足りない場合は、足首用として短めのミサンガに仕上げるという選択肢もあります。練習用として割り切るのも良い経験になります。

Q3. ミサンガはお風呂で濡れても大丈夫ですか?

A. 刺繍糸のミサンガは、水に濡れてもすぐに壊れることはありません。
ただし、濡れたまま長時間放置すると、色移りやニオイの原因になることがあります。お風呂上がりにタオルで軽く押さえて水気を取ると安心です。

Q4. 何本かまとめて作りたい場合、時間を短くするコツはありますか?

A. まとめて作る場合は、一度にすべての糸をカットしておくと作業がスムーズになります。
また、同じ長さの三つ編みミサンガをいくつか作るときは、1本目で「この長さがちょうど良かった」と分かるので、2本目以降の調整が簡単になります。


まとめ│最初の1本ができたら、もう“初心者”じゃない

ここまで、ミサンガ作りの「設計」と「基本の編み方」を見てきました。最後に、ポイントを振り返ります。

  • 手首サイズから、ミサンガ本体と糸の長さを逆算すれば、長さの失敗はぐっと減らせる
  • 最初の1本は、三つ編みか平結びのどちらかの基本形で十分にかわいい
  • 100均と家にある道具だけで、何本でも気軽にチャレンジできる

最初の1本が完成した時点で、ミサンガ作りはすでに「はじめて」ではなくなります。
自分の手を使って形になったものは、少しの歪みもふくめて大切な作品です。

今日のうちに、この記事の設計図どおりに三つ編みまたは平結びで1本目を作ってみてください。
その1本ができた瞬間から、色違いや模様入りのミサンガへのステップアップが、ぐっと身近に感じられるはずです。


著者情報

著者: 佐藤みのり
ハンドメイド歴15年のミサンガ講師・元中学美術教師。
公民館や学校で、のべ1,000人以上の子どもと大人にミサンガ作りをレクチャー。
「不器用さんでも完成までたどり着けるレッスン」が得意で、100均アイテムを活用した手軽なハンドメイド講座を多数担当している。